こんにちわ!ひのきです🌲
今回は、新たに新NISAをはじめよう!と思っている方が進める順序を紹介していきます。
「Youtubeやネットで紹介記事を見ながら進めたけどよく分からない!」という方。
- 何から手をつけたらいいの?!
- NISAって、投資ってそもそも何…?
- 次は何をすればいいの分からない!
投資の右も左も分からない初心者の方にこそ、ぜひ読んでほしい内容を詰め込みました。
この記事を読んで0から新NISAをスタートするまでの手順を一緒に確認していきましょう!
▽新NISAに関しての情報をまとめました▽
新NISAとは
『個人が資産を増やすための投資を国が後押しする制度』
2019年に行われた金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」の報告書で「老後の30年間で約2,000万円が不足する」と発表されて話題になりました。
「将来、生活の基盤となる年金がほとんどもらえないとなると、老後生活が不安…」
将来、自分たちの生活の基盤となる年金の給付額が少ない!という不安を解消すべく、日本政府はNISAという投資の制度をつくりました。
NISAを超ざっくり簡単に説明すると、
国が「自分の老後の資金は投資を活用し、自分の力で貯めていきましょう」
っていう制度。
「自分の老後の資金は、国が面倒みるんじゃなくて、若いうちから将来に備えて自分で蓄えておいてね」っていう感じです。
投資と聞くと、
- 「胡散臭い」
- 「儲かるかは分からないギャンブル」
と悪いイメージを持つ方も少なくないかもしれません。
たしかに、投資はお金が増えることもあれば、損することもあります。
しかし、近年お金は銀行に預けていても、定期預金金利は極めて低い状態が続いており、ほんのわずかしか利益に期待できません。
20年間、毎月3万円を銀行の普通預金で預けた場合と、NISAで投資した場合とで比較してみると、下のような差が生まれます。
20年間、3万円を毎月預け続けた場合
〇銀行の普通預金(0.001%)の場合
総額 約7,201,000円
〇全世界株式(オルカン)にNISAで投資した場合
総額 約19,871,000円
*過去30年分のデータから、平均利回り9%で計算
(三井住友のシュミュレーション参考)
銀行に預けた場合と比べ、NISAで投資をすることで、およそ1200万円も利益に差が生まれる計算になりました。
もちろん上記のように必ずしも莫大な利益が出るとは限りませんが、NISAで投資を行ったほうが『お金が格段に増える』確率は高いということが分かります。
そもそも、銀行にお金預ける『貯金』と『投資』では、お金の根本的な使い方が異なります。
お金を増やさず、『保管』が目的なのが貯金
お金を出して、『増やす』が目的なのが投資
お金をタンスや銀行に保管していても、物価高などの影響で同じ100円でも数十年後には価値が大きく変わります。
将来が不安な日本社会だからこそ、老後のお金は自分で稼ぐ必要があるんです。
NISAには税金がかからない
通常、投資で儲かった利益には20.315%の税金がかかります。
利益が出たからと言って、その利益がまるまる手元に入ってくるわけではありません。
しかし、NISAをつかうことで、ある一定の金額までを対象に投資で儲かった利益に税金がかからなくなります。
20万円の利益が出た場合、通常4万円を税金として徴収されるところを新NISAを活用すれば、20万円まるまる自分のものに!
2024年1月から一般NISA、つみたてNISAとしてあった制度が、メリットを拡大して新しく生まれ変わったものが『新NISA』。
新NISAをネット型証券会社で始めた場合、月100円からの投資も可能なものもあるため、初心者でも気負いせず気楽にはじめることができます。
新NISA申し込み手順
①金融機関に口座をつくる
新NISAをはじめるために、まずは新NISA取引専用の口座を開設する必要があります。
新NISA専用の口座は1人1つまでしか持つことができず、複数の金融機関に新NISAの口座を開設することはできせん。
金融機関によって、年利やポイント制度などが異なっていますので自分に合った証券会社で口座を作りましょう。
新NISA口座を開設できる金融機関
- 銀行(実店舗)
- 証券(実店舗)
- ネット銀行
- ネット証券 ←オススメ!
特に金融機関の中でもネット証券がダントツでお得!
取り扱っている投資先、ポイント、手数料どれをとっても、ネット証券が優位となっていますので新NISA用口座はネット証券を検討してください!
▽お申込みはこちらから▽
▽SBI証券の申し込み手順▽
②-1 支払い用のクレジットカードをつくる
新NISAで証券口座に入金する方法は、
- 金融機関に直接入金
- 銀行口座からの引き落とし
- クレジットカード払い
があり、中でもお特に利用するためにはクレジットカード払いがオススメです。
クレジットカード払い(別名=クレカ積立)には
- 毎回の投資でポイントがたまる
- 入金し忘れを防げる
といったお特に利用できるメリットがあります。
特に、クレカ積み立てをした場合もらえるポイントの恩恵は非常に大きく、
例えば、
クレカ積立で人気の三井住友カード(NL)では毎月5万円のクレカ積み立てを1年間継続すると、1年で3,000円相当のポイントを貯めることも!
証券会社によって、
- 【楽天証券】 は 『楽天カード』
- 【tsumiki証券】 は 『エポスカード』
など、利用できるクレカは決まっています
人気のSBI証券の場合、王道の三井住友カードのほかに、タカシマヤカード、東急カードなども利用できますが、SBI証券を含む他の金融機関もカードによってポイント付与率が異ります。
SBI証券で1番お得に利用したい場合は『三井住友カード』がオススメ!
三井住友カードNLは年会費無料で、対象コンビニでの利用で、7%のポイント還元も受けられるので、新NISAでの利用以外の普段使いにも最適です。
▽三井住友カードNLを申し込み手順▽
②-2 クレカ積立上限について
クレカ積立はその利便性が高すぎるがゆえに、クレカ積立利用可能上限が月10万円までとなっています。
今までは、クレカ積立の利用可能上限額が月5万円でしたが、2024年3月8日に内閣府令が一部改正され、月10万円まで上限が引き上げられました。
つみたてNISAで年間投資できる額は120万円まで(月10万×12カ月)となっているため、最大に月10万円ずつ投資することが可能です。
ムリに上限である月10万もつみたてしようとしなくても、1万でも1000円でも100円でも自分のライフスタイルに合わせてクレカ積立を行っていきましょう!
+α ネット銀行開設
投資するなら、「今持っている銀行口座から完全に分けて運用したい!」という方にお勧めなのがネット銀行!
投資をする際の資金移動がスムーズになったり、手数料無料で自動送金できたりするため便利です。
住信SBIネット銀行では、SBI証券を連携させることでSBIハイブリット預金というお得な制度を利用することができます。
SBIハイブリッド預金では0.01%と好金利で、預金保証制度の対象であり、利息は毎月受け取ることができるので貯金先としてもオススメ!!!
他の証券会社でも、専用のネット銀行と証券会社の連携利用で通常預金の金利が上がるなど、お得に利用できる銀行が設定されている場合があります。
証券会社と連携してお特にお金を貯めたい、蓄えたいならネット銀行の開設もお忘れなく!
ぼくの場合、何も知らずにYoutubeの新NISA動画に流される形でネット銀行を開設してしまいましたが、口座は完全にプライベート用と仕事用とで別の銀行口座を保有しているため、現状では、SBIネット銀行は使っていませんが一例として紹介しました。
それぞれの連携
開設した口座や、クレジットカードを連携させていきましょう。
申し込みの際に同時に開設した場合でも、連携は別で行う場合がありますので確認をお忘れなく!
▽連携の詳しい詳細、手順はこちら▽
商品を購入する
ここまで開設と連携について説明してきました。
次に開設した金融機関で実際に商品を購入していきしょう。
商品とは、株式や債券などを組み合わせたもので、商品を購入することでファンドマネージャーという投資のプロがみなさんから集めたお金をまとめて投資・運用されています。
大勢で少しずつお金を出し合って買うからこそ、100円など小額からでも投資を始められるというわけです。
eMAXIS Slim、S&P500、全世界株式など聞きなれない商品の数々で最初はどれがいいのか分からなくなると思います。
まずは、ネットや本などたくさんの情報を見て、自分が将来どこの国、会社が成長していきそうか将来を予想して自分に合った商品を購入していきましょう!
▽株の購入の手順はこちら▽
ぼくの場合、eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)と呼ばれる、名の通り世界中の株式にまとめて投資できる商品を購入しました!
まとめ
ここまでおつかれさまでした!
初心者のうちは分からない単語や仕組みばかりで頭が痛くなって投げ出したくなりますが、あきらめないでここまでこれたあなたは最高にすばらしい!!!
毎月少しづつ無理のない範囲で投資を続けて、将来の自分のためにお金を増やしていきましょう!
今後もどんどん新NISAに関する記事を追加していきますので、一緒に新NISAの知識を増やし、お得に!便利に!投げ出さず!新NISAを活用だー!
本サイトでは、実際に著者がSBI証券で毎月つみたてしている様子も記事にしています。
ぜひ、下のリンクからご覧ください。